ドラム初心者の為のダウンアップ奏法のコツ

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ごきげんいかがですか。自称中級ドラマー(@jisyoutyuukyuu)です。

速い8ビートを叩きたいけど、手が間に合わない、

調べてみるとダウンアップ奏法ってのがあるらしい、でも出来ない!

そんな悩みを持っている方へいくつかコツを紹介します。

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1.アップストロークでチップは上げない

アップストロークでチップ(スティックの先端)をあげてはいけません。

振り上げの高さ=ストロークの強さ という考え方は速いドラミングにおいては通用しなくなります。

どうするのかと言うと、

手首でタップストロークをしつつ、同時に肘や腕を上げます。

手首のタップストローク=ノンアクセントの音を出す動き

肘や腕を上げる動き=アクセントの音を出す準備、振り上げの動き

それぞれ動きの役割が異なるということです。

よく、教則本などで、肩や腕のそれぞれの動きを連動させて・・・なんて記載がありますが、

ダウンアップ奏法においては、役割の異なる動きを同時に行うことが大切です。

2.アップストロークの手首の使い方

アップストロークの手首の使い方については、回内がオススメです。

回内とは、ドアノブを内側に回すような動きです。

右手だと、ドアノブを時計の反対に回す動きです。

この動きでアップストローク(タップストローク)を叩きます。

軽くで良いです。

時計の針で例えると、10時から9時くらいの1時間分の角度の動きをイメージすると良いかもしれません。

ちなみに手首を真っすぐ折る(手招きするような)叩き方でもがメインだと、力んだ状態が続くと腱鞘炎になりやすいです。

肘の屈伸の動きと、手首の手招きの動きでもダウンアップ奏法は出来ます。

しかし、テンポを上げて力んだときに痛める可能性が高いので、おススメはしません。

テンポ180くらいだったら全然OKだとは思いますが。

さらに余談ですが、回外という動きもあります。

こちらは右手だとドアノブを時計回りに回す動きです。

この動きを使ってもダウンアップ奏法はできます。

3.ダウンストロークは手首を使わない

ダウンストロークは、手首を使わずに、腕や肘で行います。

(腕の振り+手首の回転を使う叩き方もありますが、ここでは紹介しません)

シンプルに叩くなら肘の屈伸だけで叩いても良いです。

可能であれば腕の振りを使って叩きましょう。

更に、ダウンストロークを行う前は、チップが上がっていないことにも注目しましょう。

腕から動かして、そのエネルギーが最後にスティックに届くようなイメージです。

K’s musicでは波を伝えると表現していますね。

ダウンストロークの後は、チップがハイハットから離れすぎないようにしましょう。

その近さがスピードに繋がります。

4.4つのストロークとは別物

よくアクセント練習の時に登場する4つのストロークがあります。

・フルストローク

・ダウンストローク

・アップストローク

・タップストローク

この4つのストロークと、ダウンアップ奏法は別物です。

別物というか、より速く叩けるように進化させたものでしょうか。

人のほっぺたをビンタする時に、普通に何回もビンタするよりも

往復ビンタをした方が速く叩けるようなイメージです。

身体の使い方を工夫しようということです。

5.チップの移動距離よりも、腕の移動距離の方が長い

これまで紹介したコツを実践していくと、

チップの移動距離よりも、腕の移動距離の方が長くなります。

なんか違和感があるかもしれませんが、それで良いのです。正解です。

自称中級ドラマーもダウンアップ奏法を練習している時は、こんな動きは効率が悪いのではないかと疑問でした。

ダウンアップ奏法と、基礎と呼ばれる4つのストロークの中のダウンストローク、アップストロークは名前は似ていますが全然違うものなのです。

6.ハイハットやライドは音が通りやすいので小さな動きでもOK

そもそも、ハイハットやライドシンバルは音が通りやすいです。

アクセント音でもそこまで頑張って叩く必要はありません。

アクセント=大 ノンアクセント=小 ではなく、

アクセント=小 ノンアクセント=極小 というイメージで始めてみてはいかがでしょうか。

まずは叩きたいテンポで叩けるようになるのを優先し、

理想のテンポで叩けるようになってから音量にこだわるのも練習方法の一つです。

また、

アクセント=ハイハットのエッジ、ノンアクセント=ハイハットの上側で叩いてみると

楽に音色の違いが表現できます。

ただし、音楽的にはエッジのみでアクセントとノンアクセントを演奏する時もあるでしょうし、

ハイハットの上側のみでアクセントとノンアクセントを演奏する時もあるかもしれません。

 

7.回転の中心点を固定しない

吹奏楽部あるあるですが、

親指と人差し指を支点としてスティックを挟み込む持ち方をしている人が多いです。

そしてこの支点と、スティックの軌道の中心点は同じではありません。

モーラー奏法講師の山背氏もtwitterで発言されていました。

例えば、肘の曲げ伸ばしでダウンストロークを叩く時は肘が中心点となります。

また、回内の動きアップストロークを叩けば小指の付け根あたりが中心点になります。

さらに、タムを回内+肘の屈伸で叩けば、もはやどこに中心点があるかわかりません。

軸が複数になると複雑な動きになります。

地球の周りを回る月の軌道って複雑ですよね。

ドラムは肩、腕、手首、指を連動させて叩くこともあります。

ドラムスティックの軌道も単純ではないのです。

8.動画

BPM180
BPM200
BPM230
の順に叩いていきます。230は辛いです。

9.おわりに

いかがでしたでしょうか。

ダウンアップ奏法は初めて行う特殊な奏法です。

普通の感覚とは異なるのでカベになりやすいです。

是非是非素敵な高速8ビートが叩けるように練習頑張って下さい♪

最後までご覧いただきましてありがとうございます。

↓練習フレーズはコチラ

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