ティンパニのロールが上達するたった一つのコツ

ごきげんいかがですか。
自称中級ドラマーです。

ティンパニのロールって難しいですよね。

速く叩けない
もっとクレッシェンドしたい
安定しない

色々悩みがあると思います。

もちろん日々の練習の中で自分で考えながら発見していく事も大切です。

しかし、とある身体の動かし方を意識する事で劇的にロールが変わるかもしれません。

それはズバリ、前腕の回転です。

1.ティンパニのロールに重要な前腕の回転って?

そもそも前腕とは、腕の肘から手首までの部分です。

この前腕は回転させる事が出来ます。

日常生活で例えると、こんな所で使われる動きです。

  • ドアノブを回す
  • 外出時にドアのカギを開け閉めする
  • 手のひらと手の甲を交互に素早く見る

2.手首を曲げる動きは腱鞘炎の原因になる

手招きするような手首を曲げる動きは腱鞘炎の原因になります。

そもそもパワーが出ません。

問題なく演奏出来ているかたは、知らず知らずのうちに、肘も使っているのではないでしょうか。

私自身も手首を固定して、肘の関節を細かく動かして連打する事があります。

スネアドラムのオープンリムショットを連打したい時などです。

これはこれでアリだと思います。

3.前腕の回転を使う為のグリップがフレンチグリップ

吹奏楽部でまず初めに習うグリップでよく聞くのが、

ジャーマングリップで、スティックが腕と真っすぐになるように、

ですね。

このグリップで先ほど紹介した前腕を回転させる(ドアノブを回す)動きをすると、

スティックがドリルのように回転するだけになります。

これでは太鼓を叩く事は出来ません。

では、どのようにすれば、前腕の回転を使って太鼓が叩けるのでしょうか。

意外と単純で、スティック(マレット)を腕に対して真っすぐ持たない事です。

この状態で、前腕を回転させる(ドアノブを回す)動きを行うと、

太鼓を叩けそうなスティックの軌道になると思います。

4.時計回りの回転を使える持ち方に変形させる

先ほどの持ち方だと、右手で例えると時計の反対周りの回転で叩ける持ち方になります。

しかし、これを正時計回りで叩けるグリップに変形させます。

理由は指の当たり具合が調節できるからなのですが、あまり深く考えなくても大丈夫です。

やり方としては、先ほどの持ち方をしたまま親指を上に向かせるだけです。

手首は横を向く事になります。

これで、右手の場合、時計回りの前腕の回転で太鼓を叩けるようになります。

あとは実際にティンパニを叩きながら、肘の位置(脇の開け具合)を調整します。

脇が広く開くほど、手首は曲がる事になります。

自分でやりやすい位置を模索してみて下さい。

あとは手首の角度ですね。

上手く前腕の回転がスティックの振りに代わる為に、手首の角度も調節してみて下さい。

5.前腕の回転はおいしい部分を使おう

机の上に手を置いてみましょう。

手の甲は上にしてみて下さい。

次に、小指側を軸にして外側にひっくり返してみましょう。

これが、前腕の可動範囲です。

0°から180°くらいです。

ひっくり返す途中の親指が真上を向いた時が90°です。

この90°を中心とした、70°~110°くらいを往復するような回転を使いましょう。

そのために、脇の開きや手首の角度を調整しましょう。

6.クレッシェンドの後半は肘を使った連打へ切り替える

この記事では散々前腕を使ったロールを紹介しましたが、

肘を使ったロールの方がパワーが出ます。

ロールの前半は前腕を使ったロール、

ロールの最後に肘を使ってクレッシェンド

と繋げられるとパワフルな演奏が出来ます。

7.もちろんプロも使っている

もちろん前腕を使ったロールは、プロとして活動している演奏家も使っています。

もしかしたら部活の先輩やあなた自身も無意識に使っているかも知れません。

手首に近い前腕が動いていたら間違いなく使っています。

8.終わりに

楽器演奏やスポーツは感覚的な要素が強く、

指導する人も自分の身体で行われている動きを理解していない可能性があります。

スティックの動きだけでなく、指、手首、前腕、肘、肩、などに細かく注目する事で、新たな発見があるかも知れません。

また、握り方や動かし方は一つの方法に固執する事で上達の妨げになります。

私自身、スネアのロールはジャーマングリップで腕とスティックが真っすぐになるような持ち方を使います。

臨機応変がポイントです。

最後までご覧いただきましてありがとうございます。

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