打楽器(パーカッション)・ドラム初心者にオススメする基礎練習3選

ドラム練習
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ご訪問ありがとうございます。 30代サラリーマンドラマーのかわてぃ(@jisyoutyuukyuu)です。

YouTubeで100連発動画とか投稿しています。
ゴスペルチョップス大好きです。

吹奏楽部で打楽器パート(パーカス)に配属された初心者けど、まずは何を練習しよう・・・

ドラム初心者だけど何を練習しよう・・・

そんなあなたにまずオススメしたい練習は3つです。

  1. チェンジアップ
  2. 休符移動
  3. アクセント移動

それでは詳しく語っていきます。後半では時間を無駄にしないポイントや、注意点も書いておきますので、是非最後まで見てみて下さい。

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1.打楽器(パーカッション)・ドラム初心者にオススメする基礎練習

1-1.チェンジアップ

1-1-1.チェンジアップって何?

チェンジアップとは、一定のテンポの中でリズムを切り替える(チェンジする)練習です。

具体的には、メトロノームを鳴らしながら、4分音符→8分音符→3連符→16分音符と叩き分ける練習です。

チェンジアップ練習の楽譜

2拍3連符や32分音符も含めて練習することもあります。

1-1-2.チェンジアップ練習の動画

この記事で練習する基礎練習が全て含まれている動画です。

チェンジアップから始まります。

1-1-3.チェンジアップを練習する意味

チェンジアップを練習する意味は、大きなリズムの流れを切り替えることです。

チェンジアップは吹奏楽部で頻出する練習です。

基礎だから、テンポキープだから、と説明されることもあるかと思います。

この説明も間違ってはいないのですが、どの練習でもリズムを気にして叩くのは当たり前です。

チェンジアップ練習の一番の特徴は、リズムの切り替えを感じることだと思っています。

具体的には、音だけでなく動きも気にするのがオススメです。

4分音符、8分音符、3連符、16分音符をそれぞれ単体で叩いていると、初心者の方でもある程度は安定して叩けると思います。

安定して叩けている時の手の振りの大きさ、速度、イメージしている円の大きさに是非注目してみて下さい。

楽器演奏は、身体を動かした結果で生まれる訳ですから、良い時の動きをそのまま瞬時に切り替えて再現出来れば良いわけです。

もちろん一筋縄では行きません。僕もまだまだです。しかし、僕は少し変われましたので試してみて下さい。

チェンジアップは再現の切り替え練習です!

1-2.休符移動

1-2-1.休符移動って何?

休符移動とは、タカタカという4音のリズムについて、それぞれ打つか打たないかで、色々なリズムを叩き分ける練習です。

タカタカ系だと15種類あります。
(3連符でも同じように作れるんですけど、今回は略します。)

多分、言葉だとわかりにくいと思います。以下をご覧下さい。

休符移動16種類一覧
  1. タカタカ
  2. タタタン
  3. タタンタ
  4. タンタタ
  5. ンタタタ
  6. タンタン
  7. タンンタ
  8. タタンン
  9. ンンタタ
  10. ンタンタ
  11. ンタタン
  12. タンンン
  13. ンタンン
  14. ンンタン
  15. ンンンタ
  16. ンンンン(休符)

16個目が無音ですので、15種類とも言えます。
(細かいことはあんまり気にしない主義です^^;)

休符移動の楽譜

休符移動の楽譜はこんな感じです。(手書きでスンマセン)

1-2-2.休符移動の練習動画

休符移動の練習例を動画にしてみました。

是非一緒に練習してみて下さい!

1-2-3.休符移動を練習する意味

音楽と言葉はとてもよく似ています。

歌うように演奏している・・・なんて言われたりもしますよね。

突然ですが、以下のの文字列を覚えてノートに書き写す場合を考えてみて下さい。

penappleorangered

よく見てみると、4つの単語が隠れていますね。

  1. pen(ペン)
  2. apple(アップル)
  3. orange(オレンジ)
  4. red(レッド)

このことに気付けば、多くの人は正しく4つの単語を覚えれば正確に書き写すことが出来ます。

しかし、英語が全然わからない、アルファベットが何とか読めるくらいの人の場合はどうでしょうか。

ピーイーエヌエーピーピーエルイー…と頭をフル回転して17文字を覚えなければなりません。

つまり、単語を多く知っている事で、早くて楽で正確に言葉を扱うことが出来るのです。

ドラムでも同じように、色々なリズムを知っていることで、頭を使わずに早く・楽に・正確に楽器を演奏することが出来るのです。

1-3.アクセント移動

1-3-1.アクセントって何?

アクセントとは、特定の音を強調することです。

例えば、タカタカというリズムを演奏する時に、強調する部分を作ることです。

このアクセントを色々叩き分けれるようにしよう!というのがアクセント移動練習です。

一覧を見てみましょう。

アクセント移動16種類一覧
  1. カタカ
  2. タカ
  3. タカ
  4. タカタ
  5. タカタカ
  6. カタ
  7. カタ
  8. タカタカ
  9. タカタ
  10. タカ
  11. タカ
  12. カタカ
  13. タカタカ
  14. タカタカ

15は全部アクセント、16は全部ノンアクセントなので、単体で練習する時にはあまり気にしなくてもOKかも知れません。僕は単体では練習してないですね・・・

1-3-2.アクセント移動練習の動画

冒頭で紹介した動画と同じですが、アクセント移動から始まるものを貼り付けておきますのでご活用下さい。

1-3-3.アクセント移動練習を行う意味

音楽は主に3つの要素から構成されます。

音程、リズム、強弱。

この強弱の部分を表現する為にアクセントの練習が必要です。

打楽器奏者の具体的スキルに置き換えてみます。

  • 狙った場所を叩く
  • イメージしたリズムで叩く
  • 強さをコントロールして叩く

アクセント移動の練習は、音楽の3要素の内の一つで、とても重要です。

ちなみに僕が吹奏楽部時代には、チェンジアップばっかり練習している人がいました。

ハッキリ言って、伸びてませんでした。

これって、野球部員がバッティング練習ばっかりして、守備練習を全くしていないような状態だと思ってます。

 

超余談なんですけど、叩く以前にイメージが必要だな、と最近ひしひしと感じています。

基礎練習とかは、全てイメージをスティックを使って具現化する為の手段でしかないのだな、と。

村上ポンタ秀一さんなんて、最初の1年はスティックを持たずに歌ってたらしいです。

2.基礎練習を行う際の注意点

基礎練習を行う際の注意点として、僕なりの主張を書いておきます。

3種類の練習比率は?

チェンジアップ、休符移動、アクセント移動を紹介しましたが、これらの練習比率はどれくらいが良いのでしょうか。

僕は、

チェンジアップ2:休符移動4:アクセント移動4くらいをオススメします。

今までの経験上、チェンジアップばっかりやってる学校や人が多いと感じています。

しかし、曲を演奏する時は休符移動のように様々なリズムが登場します。

強弱の表現も必要です。

チェンジアップの練習ばかり練習している人って、

ンタタタのリズムがヘタクソだったり、アクセントが上手く叩けなかったりしませんか?

極論を言うと、打楽器が下手な人って、チェンジアップ以外の練習やってなくないですか???

練習はバランスよくやりましょう!

グリップについて

グリップって、3種類あると言われてますよね。

(吹奏楽部員はこの部分読み飛ばしても結構です)

ジャーマングリップ

親指が横に向いているグリップ

フレンチグリップ

親指が上に向いているグリップ

アメリカングリップ

ジャーマンとフレンチの間のグリップ

グリップに固執する必要はない

グリップは先に決めるものではなく、最後に決まるものなんです。

特にロックドラマー、軽音ドラマーの方に聞いてほしいです。

ドラムセットを演奏する時には、上下左右に設置された太鼓やシンバルを縦横無尽に叩かなければなりません。

この時、腕の動きを打面に最大限に伝える為のスティックの向き・角度があります。

そのスティックの向き・角度にするためにグリップや手首の角度が変わるんです。

なので、先にフレンチで叩く、などと決めるのはおかしな話なのです。

ちなみに僕は小指グリップです。

人差し指と親指を中心として挟むグリップはしていません。

以下の動画を見て頂くとわかる通り、振りかぶった時に指を伸ばす動きもなければ、リバウンドを積極的に拾ってもいません。

機械があれば別記事にて書いてみたいと思います。

リバウンド

リバウンド至上主義にならないようにしましょう。

常にリバウンドさせなければならない、なんてことはありません。

ドリブルさせるようなスティッキングの練習をすることもあると思いますが、基礎練習の全てにおいて最大限にリバウンドさせる必要はありません。

例えば休符移動を練習する場合を考えてみます。

休符移動はリズム練習です。リバウンドのことは考えないでおきましょう。

極端な話、リバウンドしない枕で練習してみても良いです。

最大限にリバウンドさせたら偉いのではなく、色々なリバウンドがする素材で練習することが大切です。

スネアドラムやハイハットはリバウンドが強いですが、タムやティンパニはリバウンドしにくいです。

練習パッドだけでなく、実際の楽器を使って基礎練習をやってみるのがオススメです。

テンポキープ能力は別問題

テンポキープテンポキープテンポキープ、

僕が吹奏楽部時代に口を酸っぱくして言われた言葉です。

最近気づいたのは、リズム感に関する能力は2つあるということです。

タイムキープ力

多くの人がテンポキープと思う能力です。

体内時計に近いものです。

メトロノームを消すような練習。

僕はこの能力を伸ばすのはコスパが悪いと思っています。

また、伸ばすのであれば、タイム感そのものを練習するのではなく、同じ動きを周期的にし続ける練習をした方が良いと思っています。

リズムを細分化する力

こちらがマジで重要です。

練習して伸びるのもこの能力です。

例えるならば、ケーキをキレイに切り分ける能力です。

メトロノームとズレてしまう場合、タイムキープが問題なのではなく、リズムの細分化のバランスが悪くてズレてしまうのが原因なことが多いはずです。

つまり、テンポキープに悩むなら、チェンジアップよりも休符移動やアクセント移動を練習してリズムの細分化が崩れないようにすること改善策です。

3.応用練習

応用練習について軽く触れておきます。

ダブルストローク

ダブルストロークの概要

ダブルストロークとは、一振りで2打叩ける技術です。

吹奏楽ではマーチなどで使われます。

ドラムセットでは、単体ではちょっとした飾りみたいな感じで使われますが、シングルストロークと組み合わせることによって、とんでもないフレーズを演奏するハイテクドラマーにとっては必須の技術になっています。

【関連記事】ダブルストロークができない人のための4ステップの練習方法

特徴としては、シングルストロークよりも弱くなってしまうこと、基本的に同じ場所で叩く必要があることです。
(ダブルストロークで1打目と2打目を違う場所で叩く技術はブロークンダブルストロークと言います)

ブロークンダブルストロークの動画

ルーディメンツ

ルーディメンツとは、一言で現わすとスティックコントロールの総合練習です。

具体的には、シングルストローク、ダブルストローク、フラム(装飾音符)を組み合わせた手順群です。

代表的なものはパラディドル(RLRR LRLL)です。

パラディドル派生形4選

パラディドル(ノーマル)

RLRR LRLL

リバースパラディドル

RRLR LLRL

インワードパラディドル

RLLR LRRL

ディレイドパラディドル

RLRL LRLR

Standard 26 American Drum Rudiments

代表的な26種類のルーディメンツが定められています。

僕はまだ全て練習したことはありません。

やりたいフレーズに使われてて練習してみる、ってパターンが多いです。

以下の教則本を使っていて知ることが多かったです。

ドラムを合理的に征するルーディメンツ活用法30

シックスストロークロール

シックスストロークロールは、僕が大好きなルーディメンツです。

手順はRLLRRLです。6連符と相性がよく、めっちゃ練習しています。

ドラムセットでのフレーズの動画を紹介しておきます。

応用練習を始めるタイミング

応用練習を始めるタイミングは、始めようと思った時です!

というのも、基礎が完璧に出来たからって応用がすぐ出来るとは限りません。

また、応用練習をしてみることによって、自らの基礎に欠けてた部分が明確になるかも知れません。

まだお前には早い!みたいなことを言われても気にせずにトライしてみるのをオススメします。

もちろん、時間に限りがありますので、まずは冒頭で紹介した

  • チェンジアップ
  • 休符移動
  • アクセント移動

3種類を優先的に練習することを基本的にはオススメします。

おわりに

長々と書いてみましたが、僕が最後に言いたいことは一つです。

基礎練習をやる意味は、楽器の演奏力をレベルアップするためです。

基礎練習を行うこと自体が目的にならないようにしましょう!

以上です。最後までありがとうございました。