ドラムを始めてから20年を超えた僕がドラム上級者を目指してなんやかんやと書いていくブログへようこそいらっしゃいました。
時系列で書くので、環境や技術的な話がごっちゃになりますがご容赦下さいね!
詳細に語りたい記事は単独の記事としてリンクを貼っておきますのでチェックしてみて下さいね。
自己紹介
- 30代男性
- 高校時代吹奏楽部(ドラムほぼ叩かず)
- 大学時代軽音楽部(初日に入部した)
- 20代は動画投稿したりバンドやったりゆるく継続
- 30代でドラム熱が再燃しブログを始める
- YouTubeもなんとなく始めてみる
- 自分下手くそだなと思い始める
- コピーしまくる(MAX月に13曲叩いてみた投稿してみる)
- ブランクを乗り越えて大学生時代を超える
- ゴスペルチョップスに目覚めるも上手くいかない
- 家庭を持ちドラムに掛ける時間が少なくなりつつも楽しく活動中
- ドラムマガジンコンテストに出てみるも一次通過ならず
ドラムを始めたきっかけ
僕がドラムを始めたきっかけの一つは音楽ゲームです。
しかも、ドラムマニアではありません。BM98というゲームです。
BM98というのは、パソコンで出来るビートマニアです。インターネットで曲と譜面のデータファイルをダウンロードして、色々な曲が遊べます。
小学6年生の夏休みはほとんどBM98をやっていました。
完全にリズムの楽しさに、目覚めました。
あまりにも、夢中になってしまい、ご飯が出来てもBM98をやり続けました。しまいには、データを消されてBM98禁止令がでました。
しかし僕はパワプロやポケモン、ゴムボール野球など楽しい遊びが他にありましたので、一旦リズムとは離れます。
太鼓の達人との出会いで一気に人生が動き出す
高校受験を終えた中3の冬、ついに運命の出会いを果たします。
友達の家に遊びに行ったときに太鼓の達人があったのです。もともと音楽ゲームの楽しさを知っていた自分は、一気にハマってしまいました。
高校入学まで自宅にこもりずっとやってました。
高校生活。吹奏楽部でドラムスタートと思いきや・・・
高校へ入学すると、吹奏楽部へ入部しパーカッション(打楽器全般)担当となりました。
完全に軽い気持ちで入りました。
- もっとリズム感を良くしたい!
- 太鼓の達人で鍛えたリズム感に謎の自信があった
吹奏楽への情熱は全くありませんでした(熱心に指導して下さった先輩、ごめんなさい)
太鼓の達人9割:吹奏楽部1割
高校生時代はひたすら太鼓の達人に夢中でした。
太鼓の達人はめきめきと上達しました。インターネットの掲示板を通じて、上手い人に会いにいったりしていました。
当時はインターネットを通じた人に会うハードルが高かったのですが、本気で上手くなりたかったのです。非公式のインターネットランキングにも参加していました。
吹奏楽部仕込みのダブルストロークを武器に、連打を中心とした曲ではトップクラスの得点を残していました。
結局、高校卒業まで太鼓の達人熱が冷める事はありませんでした。
人生初のドラムを叩く
太鼓の達人の話ばかりになってしまいましたので、ドラムの話をします。
初めてドラムを叩いたのは高1の春です。吹奏楽部の部活動体験で叩きました。
8ビートからのタム回しフィルインみたいなのをやりました。
楽しかったですが、太鼓の達人を超えてはこなかったですね。
初めてドラムで1曲叩く
初めて1曲叩いたのは高校1年生の定期演奏会です。曲は、エンドレス・ラブでした。
スローテンポのバラードです。フィルインを入れずにバス、スネア、ハットのいわゆる3点のみで叩きました。
叩きましたというより、タムを叩かせてもらえませんでした。お前はリズムパターンに専念しろ!という感じでした。
悔しいです。今なら32分フィルインとか入れてやるぜって感じです。が、当時は太鼓の達人に夢中で「早く部活終わんねーかな」くらいにしか思っていませんでした。
たま~にCD音源を聞くと懐かしくなりますね。
少しドラムに目覚めた高2の冬
高2の冬、年度末の定期演奏会のパート決めで事件は起こります。
僕はドラムでタムすら叩いたことがないのに、ディスコ・キッドのドラム担当となってしまいました。
ディスコキッドは吹奏楽では難曲らしく
チキチーチキチーチキチータクツク・・・
みたいにハイハット(左足)をひっきりなしに開閉する曲です。この曲のおかげでドラムに触れる機会が増えました。(ドラム担当の曲が無いとドラムを練習できないという環境がありました。吹奏楽部の悪いところだ・・・)
暗譜する程に練習しました。演奏会もなんとか乗り切り、厳しいOBの先輩に「上手くなったね」と褒められたことを憶えています。ドラムが好きになりました。
高3。最後の定期演奏会で遂にドラムソロデビュー
高校3年生。最後の定期演奏会では遂にドラムソロを与えられます。
ジェラートコンカフェという曲でテンポ120程度の曲中でのソロです。(テンポフリーのソロは未だに経験がありません)
↓10年経っても覚えたので叩いてみました↓
5つ割りなんかも使っていて、見返してみると驚きます。
当時は必死に自分の技術を100%注ぎ込んだドラムソロでした。
高校卒業時の能力まとめ
技術的なことを記載していなかったので、高校卒業時の腕前をまとめておきます。
出来るようになったこと
- バスドラム4分の16ビート
- バスドラム4分の8ビート
- 簡単な8ビートのバスドラムの位置がずれるやつ
- ちょっとだけバスドラムが裏に入る16ビート
- ディスコビート
- ジャズのチーチッキチーッチッキ
- 左右の足を交互に踏みながらのサンバパターン
- 譜面を暗譜したタム回しなどのフィルイン
チャレンジして出来なかったこと
- RLKの手足のコンビネーション
高校卒業時に知らなかった技術
- バスドラムのダブル
- アップダウン奏法
- シックスストローク
- その他もろもろ
繰り返しますが、この頃は部活の一環でドラムを叩いていただけで、
太鼓の達人がメインでした!もっと本気でドラムやってれば良かった・・・
ドラム練習しまくった大学生時代
大学生で本格的にドラムを叩き始めます。
多分、高校生でドラムを叩いた時間の合計を1~2か月で叩きました。
ドラマーとしての自分にとっては、かなり濃い時間を過ごしました。
大学初日に軽音楽部へ入部
大学初日に、軽音楽部が食堂の前でライブをやっていました。ロックドラムの生演奏を見たのはこれが初めてでした。
やたらと爆音だし、スネアドラムは常にリムショットしてるし、なんじゃこりゃ?
でも、めちゃくちゃ楽しそうです。
大学でやりたいこともないし、ちゃんとドラムをやってみようか、と思いました。すぐに近くにいた部員らしき先輩に声を掛けると、早速見学させてもらえることになりました。
ここでとんでもない衝撃を喰らいます。練習していたのは、バンプオブチキンのコピーバンドで、曲はカルマを演奏していました。
先輩は大学2年生(僕の1つ上の学年)で、高校生から本格的にドラムをやっていたらしいですが、とにかく凄い。上手い。痺れる。
- リズムの正確さ
- 左足が動いている(ゴーストモーション)
- 右手のハイハットの刻みが速すぎる(アップダウン)
- バスドラムのダブル
- リズムパターンの豊富さ
- 多彩なフレーズ(なんでこんなに覚えられるの?)
ドラムってすごい!この先輩すごい!こんな風に出来たら絶対楽しい!
ドラムの魅力がとても伝わってきました。
この瞬間から本格的なドラム人生がスタートしました。
人生初ライブ
入部して早々、6月下旬に新入生ライブがありました。人生初のライブです。ライブと言っても、ライブハウスでは無く、学校内で行う内輪のライブです。
それでも緊張したのを覚えています。
初めて演奏した曲は、Avril LavigneのSk8er Boiでした。
少しだけアップテンポの8ビートですが、当時はバスドラムの2連打が上手く出来ませんでした。
右手もアップダウン奏法なんて知らなかったので、きつかったです。
ラスサビ前のCメロも何をやっているかわからず、ごまかして叩きました。
改めて聞くと、スリップビート、かつ8分の裏でスネアやバスドラムが入る16ビートの複雑なフレーズでした。
新入生ライブでは、もう1曲演奏しました。
EvanescenceのBring Me To Lifeです。
バスドラムのダブルストロークが全然できなかったので、シェイクのリズムで何とか乗り切りました。
そして、締めに先輩の圧倒的な演奏を見せつけられ絶対に追いついてやる!と火が着きます。
教則本を買って練習しまくる
なんとか新入生ライブを終えましたが、自分自身のドラミング能力のなさに落胆し、練習しなければ、と思いました。
自分に足りないものは何か、それはリズムパターンの引き出しとフットワークだと思いました。
(当時はなぜか手には自信がありました。今思うとクソですが、足よりはマシ。)
教則本を買って、リズムパターンと、16ビートのキックのパターンを一通り練習しました。
大学生は朝に弱い人が多く、7時~9時は部室が空いていたので、ほとんど毎日朝練をしました。先輩が練習している時は、演奏を真後ろでかじりつく様に見学しました。
多分1か月くらいで高校時代のドラムに触れた合計時間を超えたと思います。
100時間くらいだと思います。
バスドラムのダブルストロークを克服
バスドラムのダブルストロークは初心者ドラマーの悩みの種だと思います。
むしろ、ダブルストロークさえ克服すれば可能性が一気に広がります。
僕はヒール&トゥ奏法(もどき?)を使っています。
教えてくれた先輩(ドラマーじゃなかったけど)には本当に感謝しています。
3か月から半年ほどで形になり、コピーバンドをする上では困らないくらいにはなりました。(ぎこちないけどフレーズは叩ける感じ)
今思うと、ダブルチェーンの良いペダルを買っておくべきだったと思っています。
当時はPearlのシングチェーンの廉価なツインペダルを使用していました。
シングルチェーンだと斜め方向へのエネルギーロスがあるため、初心者がダブルを練習するには不向きです。
現在は、デーモンドライブを使っています。
人生初のライブハウス、スネアを購入
大学1年の冬、人生初のライブハウスでのライブを経験しました。
ギターが全然聞こえなくてやり辛かったです。
また、初のライブハウス前に初スネアを購入しました。
大学2年。
大学1年次にバスドラムのダブルストロークとアップダウン奏法を覚えたので、
ひたすら実践で腕を磨いた1年でした。
初めてのオリジナルバンド
初めてオリジナルバンドを組みました。
バンドアパートのオマージュのようなバンドでした。
ギターのカッティング、オシャレコードがカッコいいバンドです。
自分でドラムのフレーズを当てはめる難しさ、
作曲者のイメージにそったドラミング、
練習したテクニックを詰め込みたい、
そんな風に取り組んでいました。
なぜかガチガチのツインペダルフレーズを入れて「ちょっと違う」と言われてしまったりもしました^^;
神保彰との出会い
神保彰を知り、フュージョンこそ最高のドラムだ、と思うようになります。
(現在はゴスペルチョップスが最高最強だと思っています^^;)
RLLRRLの手順を猛烈に練習するようになります。
吹奏楽ドラマー必見!中級ドラマー入門のパラディドル応用RLLRRLって?
また、パラディドルなどのルーディメンツを応用したパターンも積極的にオリジナルバンドに入れるようになります。
大学2年の夏、電子ドラムを購入
部員が増え、朝に部室で個人練習できる機会が減ってきました。そこで、電子ドラムを購入しました。
35万円なり。
自分が組むバンド数も増えていたため(1年生の頃は2~3バンドだったところ、5バンドになった)、家で曲の練習が出来るのが本当に良かったです。
部活、バイト、授業の時間以外は家で練習していました。
大学3年。
引き続き、ひたすら実践(コピーバンド)で腕を磨きました。
教則本はあまり使いませんでした。
というより、コピーバンド組み過ぎて曲の耳コピや覚えるのに必死でした。
今思うとよく覚えられたなぁ。
大学4年。
就活も落ち着き、遊ぶことに精を出し始めました。
部活やアルバイト先の仲間とボウリングやマージャンをよくやりました。
今思うと、ドラムは新しいことにチャレンジしなくなっていたかも知れません。
とはいえ、卒業まで多くのコピーバンド、オリジナルバンドで強制的に鍛えられる日々でした。
デーモンドライブを購入
就活が無事に終わり、自分へのご褒美としてデーモンドライブを購入しました。
Xのコピーバンドや、ラウド系のオリジナルバンドも組んでいました。
ツインペダルのドコドコはどうしても苦手で、コンビネーションの方が好きです。
また、この頃になり、フュージョン的なドラミングはロックバンドには合わないなぁと気付きました。
オリジナルバンドでフレーズを無理やり入れても映えないなぁと思ったのです。
社会人
社会人1~2年目。再び吹奏楽の世界へ
大学卒業後はバンドもちまちまやりつつ、吹奏楽団での演奏も何度か行いました。
軽音楽部での経験(コピー・オリジナル共に)はかなり大きかったです。
曲を何度か聞けばフレーズが思い浮かぶようになりました。
吹奏楽のみでドラムを叩くとどうしても限界があると思います。
モーラー奏法にも取り組み始める
社会人になってから、モーラー奏法にも取り組み始めました。
始めに練習したのはモーラートリプレッツです。
そのあと、ハイハットの叩き方を肘主体から腕を振る形に変えていきました。
現在は、身体の使い方を幅広く練習しています。
モーラー奏法で演奏するのが目的ではなく、
速いフレーズはどうしたら効率よく大きな音で叩けるのかを考えてます。
叩いてみた動画を投稿する
バンドが無くて暇になったので、自分で好きな曲をコピーしてニコニコ動画に投稿していました。
Windows7ではムービーメーカーというソフトで簡単に動画が作成できました。
ドラムから離れている時でもたま~に投稿していました。
ドラムを本格的に再開した現在はYoutubeで投稿しています!
【Youtubeチャンネル(叩いてみた用)】
https://www.youtube.com/channel/UCCq8cgMZbxmP8EHdBTF2wyg?sub_confirmation=1
社会人3~7年目。ブランク。
社会人3~5年目。仕事がブラック化
社会人3年目から5年目(転職)までは仕事が忙しくなってきて、身体も心も余裕が無くなってしまいました。
ドラム自体に興味が無くなり、電子ドラムが部屋にあるのに1年間に片手で数えるほどしか叩いていませんでした。
少しバンドもやっていましたが、今ある能力の中で解決、みたいな感じで向上心は無かったですね。
新卒で入社した会社は丸5年で離れ、現在はわりと気楽に仕事しています。
社会人6年目。転職して余裕が出るも、株を始めてしまう
転職して余裕が出て来たので、ドラム。。。とはなりませんでした。
700万円の貯金を400万円に減らして身を引くことになりますが、
その話はまた別の時にでも。。。
社会人7年目。婚活を始める
株から身を引いたあとは、婚活を始める事になります。
30歳になると周りには結婚している人ばかり。。。
自分もそろそろ?でも相手がいない!
というわけで、婚活をはじめました。
社会人8年目~9年目。ブログを始めるためにドラムを再開する
婚活が落ち着いてきたので、ブログを始める事にしました。
広告収入で稼げる!と思ったのがキッカケです。が、全然稼げません。
そもそも、自分の知識の範囲内でブログを書いていました。
が、自分よりも上手い人がわかりやすくYoutubeなどで発信されています。
歯が立つわけがありません。
現在。自分の成長を発信したく、本気でドラムを叩いてます
ヘタクソなドラマーが偉そうに語っても信頼性がありません。
現在は、もっと上手くならなければと練習しています。
初心者向けのコンテンツだけでなく、今の自分が気づいた事も発信していきます。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
もしよろしければYoutubeにも遊びに来てください♪
【Youtubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCljWc1MR1jOf1f_IAi_YcrQ?sub_confirmation=1
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