電子ドラム10年使った感想【コスパ最強】(メリット→気軽さ、デメリット→打感)

電子ドラム
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ごきげんいかがですか。自称中級ドラマー(@jisyoutyuukyuu)です。

電子ドラムを買おうか迷っているあなた。

今すぐに買った方が良いです。

10年使ってみた感想などを書いていきたいと思います。

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1.電子ドラムを買った理由

電子ドラムを買った理由は、自宅でも練習したかったからです。

自宅でドラムが叩けるのは最大のメリットです。

私が電子ドラムを買った時は、大学生でした。

軽音楽部に所属しておりましたが、個人練習の時間はあまり取れませんでした。

軽音楽部は部員同士でバンドを組み、バンドの練習として部室の時間が割り当てられます。

個人練習が出来るのは、バンドの練習が入っていない時間となります。

しかも、他のドラマーも個人練習をしたいので、話し合って時間を分け合わなければなりません。

私は、ほとんど毎日、朝早く来て練習をしていましたが、

午後に時間が空いた時、夜に時間が空いた時になかなか個人練習をする事が出来ませんでした。

学校や自宅の近くに30分以内に通えるスタジオもありませんでした。

2.おすすめメーカーはローランド(Roland)

僕が買った電子ドラムはローランド(Roland)のTD-12です。

35万円でした。

このモデルを選んだ理由は、2つあります。

・パッドがオールメッシュ

・ハイハットが実際に上下する

楽器屋さんで試奏し、一つ下のグレード(ハイハットが上下しない。約20万円)と比べましたが、、、

叩いた時のテンションの違いで35万円のTD-12を選びました。

一番上位グレードの50万円のモデル(モデル名忘れたw)も試奏しましたが、

ぶっちゃけ当時の自分には違いが分かりませんでした。

もちろんついているパッドの大きさは違いましたが、音質(音の表現)の違いが分からなかったのです。

僕が買ったTD-12は旧モデルになります。現行だと、以下のTD-25が近い製品ですね。

これより上のモデルだと、練習用としてはオーバースペックだと思います。

ちなみにこの実際に上下に動くハイハットパッドは、Vハイハットと言います。

Vハイハットも数種類ありまして、今では本物と同じ2枚構成もあるみたいですね。進化したものです。

2-1.Rolandをオススメする理由

僕はなんとなくRolandの電子ドラムを買ったのですが、結果的に正解だったなと思っています。

理由はNo.1電子ドラムメーカーなので中古市場で有利だからです。

具体的に良かったエピソードを交えつつ、振り返りたいと思います。

中古の弾数の多さ

電子ドラムを使っていると、シンバルを追加したくなってくるものです。

ユーザー数が多いと、メルカリなどで安く手に入る可能性が高くなります。

初期のセットでは、ハイハット、クラッシュシンバル×2、ライドシンバルという構成が一般的です。

僕は主に電子ドラムを曲の練習で使っていた為、いざバンド練習で生ドラムを叩くと、

スプラッシュやチャイナシンバルをスムーズに叩けないことが多々ありました。

そこで、思い切ってシンバルパッドを買い足すことにしたのですが、

メルカリで安く買うことができました。

もちろんユーザー数が多いと買いたい人も多くなります。

僕は朝昼晩とメルカリの出品を監視していました。

売りやすい

始まりがあれば終わりも来ます。

もし電子ドラムが必要なくなった場合、ユーザー数が多いと売りやすいです。

僕の場合は、実家から集合住宅に引っ越した際に、バスドラムのビーターレスのパッドを試したのですが、フィーリングに納得できず売ることにしました。

その際もあっという間に売却することが出来ました。

マイナーなパッドですが、Rolandだったからスムーズに売却出来たのかなと思います。

ぶっちゃけ最近ではセットをまとめて売る人が多いので価格を落とさないと売りずらい気がしますが、

パッド単品でも売れるのはRolandの強みかなと思います。

エントリーモデルから拡張できる

一番安い電子ドラムから徐々にグレードアップすることもし易いです。

エントリーモデルの音源モジュール(本体)だと、対応できるパッドの数や種類に限りがあります。

しかし、音源モジュール(本体)自体を買い換えてグレードアップすることもできます。

最初から上位機種を買った方が結果的には安いのですが、事情があってエントリーモデルしか買えない場合もあるでしょう。

中古パーツが出回っているRolandなら、電子ドラムをカスタムして育てていくことがし易いです。

僕の体験談としては、逆の立場でした。

電子ドラム自作の為、安い音源モジュールを探してた所、

『エントリーモデルから上位機種に拡張したので不要になりました』という出品を見つけて安く手に入れることができました♪

3.値段による違い

電子ドラムの値段は幅広く、数万円~50万円超のものまであります。

桁が違うよ・・・( ^ω^)

電子ドラムは、音源モジュール(本体)と各パッドが組み合わさってパッケージングされたものです。

基本的には高い音源モジュールには高いパッドが組み合わさってパッケージングされています。

だから値幅が大きいのです。

音源モジュール(本体)や各パッドで値段で何が違うのか、説明していきます。

3-1.音源モジュール(本体)

音源モジュール(本体)の値段による差を書いていきます。

音色の種類

例えばエントリーモデルTD-1だと、15種類のドラム・キッド音色が搭載されています。

僕の所持するTD-12だと50種類がデフォルトで入っていて、かつ自分好みにカスタマイズしたセットを保存することができます。

ぶっちゃけ、カスタマイズ機能は使ったことありません。

更にハイグレードなモデルだと、シェルの素材、厚さ、大きさ、ヘッドなど自由にカスタムしたオリジナルのドラムが作れたりします。

録音とかしたい人はこだわるべきだと思いますが、練習メインの場合、ここは大きく考える必要はないと思います。

表現力(強弱の段階)

電子ドラムの仕組みとして、パッドを叩いた時の衝撃を数値化して強弱を判断します。

高価な音源モジュールになるほど細かくなります。

フィルインやリズムパターンの動きだけ練習したい場合には、こだわる必要は無くなります。

生ドラムが叩きに行けない環境の場合、上位モデルでより音楽的な練習が可能になります。

対応パッドの数

エントリーモデルだとなんとかシンバルを一枚増やせるレベルです。

しかも、最初がクラッシュ1枚、ライド1枚なので、増やしてようやく一般的なクラッシュ2枚、ライド1枚になります。

将来的にどのようなセットにしたいか考える必要があります。

一般的なドラマーの場合、2枚目のクラッシュ、スプラッシュ、チャイナシンバルの3つは増設出来ればオッケーな気もします。

対応パッドの種類

あとからハイグレードのパッドを買ったとしても、音源モジュールが対応していないと使えないことがあります。

ハイハットは生ドラムと同じタイプを使いたいか、まずは判断すると良いかも知れません。

僕は、ハイハットスタンドを使うタイプがどうしても欲しかった(モチベーション的に)ので

今のモデルを選びました。

外部出力端子

上位モデルになると、自分で聞くイヤホン用の端子以外にも、出力端子が複数付いています。

これは、録音に関係する機器に繋ぐ為の端子です。

将来、叩いてみた動画を撮ってみたい場合、別に出力端子があった方が楽に動画が録音できます。

エントリーモデルでも、ヘッドホンアンプやミキサーに繋げることで録音自体は出来ます。

 

3-2.パッド

パッドの値段による差を書いていきます。

大きさ

大きいパッド程値段が高いです。より生ドラムに近づく為、見栄えや奏者のテンションが上がります。

ヘッド

安いパッドは打面(ヘッド)の素材がゴムです。

ゴムだと、手首を壊す確率が上がります。もちろん叩き方にもよりますが。

僕はメッシュパッドで、緩めに張るのがオススメです。

あまりにもリバウンドがあると生ドラムと大きく異なります。

リムショット

オープンリムショット、クローズドリムショットの精度が異なります。

パッドだけ高くても意味がありません。

高いパッドと高い音源モジュールがあってより精度の高い表現が出来ます。

僕が買ったのは2007年なので、現在は大きく改善されているはずです。

ぶっちゃけ現在のリムショットに関してはよくわかりません。

今度お店で試奏してみますね、ごめんなさい。

3-3.バスドラムパッド

基本的には前項のパッドと同じですが、バスドラムパッドは特殊な部分があります。

独立型か一体型かということです。この2種類の違いは、グレードとは異なります。

防振防音を重視したい人の為に一体型が開発されている感じです。

パッド単体型

自分のペダルを使って練習が出来る、パッド単体型。

基本的電子ドラムを丸ごと買うと付いてくるのはパッド単体型です。

トリガーセンサー一体型

ペダルとセンサーが一体になっているパッド。

どうしても防振防音がしたい特殊な人が使うパッド、と考えて良いと思います。

自分のペダルが使えないのがデメリットです。

また、ビーターがあるもの、ビーターが無いモノ(ビーターレス)があります。

ビーター有のKT-10KT-10をサウンドハウスで見る

ビーターレスのKT-9(KT-9をサウンドハウスで見る

ビーターが無いタイプは木造アパートでも使えるくらい静粛ですが、

ぶっちゃけ布団に向かって空踏みするのとトレーニング効果は変わらないんじゃないかって思います。

僕は買って1か月しないで売りました。スタジオが近くにあったからというのもあります。

3-4.シンバルパッド

シンバルパッドの値段による差を書いていきます。

大きさ

単純に高いと大きいパッドを買うことが出来ます。

見た目が映えます。

ボウ、エッジ、カップの打ち分け

高いシンバルパッドは、端子が2つ付いています。

エッジ(ボウとエッジの信号を送る)、カップ(カップの信号を送る)の2種類です。

3-5.ハイハットシンバルパッド

ハイハットシンバルパッドの値段による差を書いていきます。

ハイハットスタンドを使用するか

ハイグレードなハイハットシンバルパッドは、生ドラムで使用するハイハットスタンドに取り付けることが出来ます。

エントリーモデルのハイハットシンバルは、クラッシュシンバルなどのパッドをハイハットシンバルとして使用することになります。

このとき、ハイハット用の専用ペダルを使用します。

4.電子ドラムのメリット

4-1.気軽さ

電子ドラムの最大のメリットはドラムを叩く気軽さだと思っています。

打った感じとか生ドラムとは違うとか色々言われていますけど、

いつでも気軽に時間を気にせずドラムを叩く事が出来るって単純にスゴイです。

YouTubeのドラム講座を見ながら実際に叩いてみたり、

耳コピをしながら叩いてみたり、

オリジナルのフレーズを考えてみたり、

バスドラムの練習をじっくりしたり、

スタジオだと何か時間を無駄にしたような、という練習でも気兼ねなく出来ました。

インプット(学習)とアウトプット(実践)を細かく切り替えるような練習に向いているという事ですね。

思いついた事、やりたい事をすぐに出来る環境があるのがとても良かったです。

僕はお金を払って行う音楽スタジオの個人練習では、練習メニューを決めてます。

4-2.コスパ

僕は十二分に回収しました。

スタジオ練習が1時間500円だとすると、

700時間の練習で私の電子ドラムの購入金額の35万円になります。

700時間の練習とはどれくらいの頻度か計算しました。

1日に2時間だと約1年

週に7時間だと約2年

月に10時間だと約6年

週末ドラマーで、3年以上続ける自信があるなら購入するべきです。

スタジオへ出かける準備の時間や交通費、労力を考慮すると、

1時間1000円くらいで計算しても良い気がしますね。

そうすると、週に3時間の練習だとしても、

2年半で回収できる計算になります。

5.電子ドラムは下手になるのか

電子ドラムは下手になる・・・インターネットでよく聞く言葉です。

この言葉のからくりは、生ドラムを叩く時間が減るから生ドラムを叩くのが下手になることだと思います。

僕が電子ドラムを買った時には大学生で軽音楽部に所属していましたので、

生ドラムと電子ドラムを叩く時間は同じくらいだったと思います。

朝早く学校へ行き、生ドラムで個人練習を行う事も、継続して行いました。

なので、電子ドラムの反発の良さに慣れてしまうような事は起こりませんでした。

最終的に生ドラムの演奏を上手くしたい為に電子ドラムを買う場合、

生ドラムを叩く機会を意識して確保したいですね。

6.初心者で電子ドラムを買って良いのか

初心者で電子ドラムを買ってダメ、なんてことは全然ないと思います。

僕は大学2年生の夏に電子ドラムを購入しました!

大学に行く日は朝早く行って練習をしていましたが、大学に行かない日はアルバイトの時間まで電子ドラムを練習し、時間を効率的に使うことが出来ました。

生ドラムと電子ドラムで出来る練習を把握しておくことで圧倒的なスピードで成長することも期待できます!

6-1.電子ドラムでも出来る練習

フレーズ

リズムパターンやフィルイン、曲の練習など

リズム感

メトロノームを使って狙ったリズムで叩く

リバウンド

リバウンドを使ったダブルストロークなどの練習

手足のコンビネーション

手足を一緒に動かす、バラバラに動かすなどのトレーニング

6-2.生ドラムでしか出来ない練習

各楽器の打感のバランス

ドラムセットは複数の太鼓やシンバルをまとめた楽器です。

それぞれの楽器に合った叩き方が多かれ少なかれあります。

タム回しをする時も、下のタムに行くほど強く叩かないと聞いた時に変な感じがすることもあります。

また、音量以外にも音色があります。

簡単に言うと、ヒットする瞬間に太鼓に触れている時間、めり込んでる深さです。

この感覚は電子ドラムでは出来ません。

 

7.電子ドラムのデメリット

電子ドラムのデメリットは2つです。

打感が生ドラムと大きく異なること
ヘッドホンから音がまとめて出ること

です。

7-1.デメリット①打感が生ドラムと大きく異なること

打った感触は生ドラムと電子ドラムでは異なります。

いくらメッシュパッドと言えども、生ドラムと同じにはなりません。

私は対策として、太めのスティックで電子ドラムを練習しています。

使用スティックは太さ15mmのTAMAのH215Bです。H-215Bをサウンドハウスで見る

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生ドラムでは、太さ14mmのTAMのH214Bを使用しています。H-214Bをサウンドハウスで見る

すると、生ドラムを叩いた時の方が軽やかなフィーリングになります。

プレイヤーによるタッチの表現

打った感触のほかに、プレイヤー自体がスティックの当て方を変化させたときの差が全くないのも電子ドラムのデメリットです。

ゴスペルチョップスのように強力に叩いた時と、吹奏楽のプレイのように軽やかに叩いた時では、

音量のほかにアタックの強さが異なります。

【ゴスペルチョップスソロ】

【吹奏楽プレイ】

このプレイヤー主導によるアタックの強さの表現が電子ドラムでは練習できません。

ちなみに、普通の叩いてみた動画もYoutubeのサブチャンネルでやってます♪
★叩いてみた用チャンネル登録ボタン(押すとYoutubeが開きます)

7-2.デメリット②ヘッドホンから音がまとめて出ること

私が感じた電子ドラムのデメリットは、音がヘッドホンからまとめて出てくる事です。

当たり前なんですけどね。

最近、電子ドラムを中心に練習しているせいか、

スタジオで生ドラムを叩くと、自分の演奏する音がバラバラに飛んでくるのに違和感があります。

ドラムセットなのですからそれが当然なのですが、定期的に生ドラムを叩かないと、

生ドラムを叩く能力(耳の感覚)は落ちていくと感じました。

8.電子ドラムのトラブルや故障

5年くらいでパッドの反応が悪くなりました。

原因は、トリガーが経年劣化でつぶれてしまった事です。

トリガーとは、メッシュパッドの中に入っている、センサーの事です。

自分で直しました。

【関連記事】
電子ドラム(Roland V-drums)のパッドの反応が悪いので修理してみた

他は全くトラブルがありません。

8.電子ドラム使ってみて後悔したこと

最近、シンバルパッドを増設したのですが、

もっと早めに増設しておけば良かったです。

スプラッシュシンバルが登場する曲を練習する時がやっかいなのです。

【関連記事】
スプラッシュシンバルの使い方【譜面と動画で解説】
スプラッシュシンバルのセッティング位置、スタンドの選び方

私は脳内でスプラッシュシンバルを叩くかクラッシュシンバルで代用していました。

しかし、生ドラムを叩くときに上手く手が動かない時があります。

特に、社会人になってかといてらは、ドラムを叩く環境が少なくなり、

どうしても生ドラムよりも電子ドラムを叩く時間の方が多くなっています。

割合でいうと9:1くらいかもしれません。

電子ドラムを多く叩く方は、出来る範囲で生ドラムに近いセッティングにする事をおススメします。

9.結局何買えばいいの?

電子ドラムの選び方は人それぞれですが、答えの一つ出してみたいと思います。

過去の僕にこれを買えと言うならば、これです。

Roland V-Drums TD-17K-L-S VH-10 Custom 3Cymbal 【MUSIC LAND KEY オリジナルセットアップ】

超簡単に言うと

  • ハイハットスタンド使用型のV-HiHat VH-10
  • 音源モジュールはV-HiHat対応で下位モデル
  • シンバルパッドはクラッシュ2枚に増設済
  • パッドはエントリークラスで低価格を実現

大人の場合、いくらでも金を積んで高いの買えば良いと思いますが、

この記事を見てくれている大半の方は学生とかあまりお金が掛けられない人が多いのではないかなと思います。

10万切っているので、少しお金を貯めれば手に届く価格帯です。

高校生でも親に頼み込んで(大人になったら返すでも)何とか手に入れて欲しいです。

曲の練習や、リズムパターンやフィルインを練習するだけならこの機種で十分です。

ハイハットだけはリアル感を重視しているのが初めて僕がエレドラ買った時の気持ちを分かってくれている気がしますのでオススメします。

パッドはエントリークラスのパッドが使われていますが、後から1万円程度で買い替えることも可能です。

なるべくスタジオや部室で本物のドラムに触れる時間を増やすのがオススメです。

20歳の僕は35万円キャッシュで買いましたが、ぶっちゃけこれで良かった。。。

最後までご覧いただきましてありがとうございます。

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