YouTubeのチャンネル登録1000人達成しました!
音楽系、その中でもドラム系YouTuberという形でチャンネル登録者数1000人を達成しました。
体験談として色々語りますので、お役に立てれば幸いです。
ご質問があれば、Twitterなどにご連絡頂ければ回答させて頂きます。
ちなみにドラムは決して上手い訳ではありません。
大学生の軽音レベルです。その後は普通にサラリーマンやってます。
前置きはこれくらいにして、早速参ります。
期間
期間はチャンネル開設からは約3年で達成しました。
1000人目指すと決めてからは1年4カ月で達成しました。
チャンネル開設と本気で始めた時期の差には理由があります。
YouTubeを始めた目的は、このサイトの記事の為の補足動画を載せる為でした。
YouTubeを本格的に始めた(=YouTubeだけで完結する動画作り)のは
2019年3月頃です。(当時の登録者数は30人くらい)
2020年7月にチャンネル登録1000人を達成しました。
全然増えない
YouTubeを本格的に始めるまでは、ドラム演奏技術のコツのような動画を投稿していました。
チャンネル登録者数1000人を目指すと決めてからは、叩いてみた動画にチャレンジしました。
叩いてみた動画というのは、曲に合わせてドラムを叩く動画です。
僕の好きな曲とか、想い出の曲とかを叩いて投稿してみましたが、チャンネル登録者数は全然増えませんでした。
むしろ、再生すらされませんでした。
チャンネル登録までの流れを載せてみます。
サムネとタイトル見る→動画見る→チャンネル登録する
YouTube用語的に言い換えると、
インプレッション数→再生数→チャンネル登録者
となるわけです。
チャンネル登録するまでの3つのカベ
チャンネル登録という結果だけに着目しがちですが、
- 動画の存在を認知させること(KW検索、関連動画、SNS宣伝)
- インプレッションのクリック率(興味を引くサムネやタイトル)
- チャンネル登録率(動画の品質)
3つの関門を潜り抜けた結果がチャンネル登録なんですね。
僕は当初、マイナーな曲を叩いて投稿していたので、
訪れる方のほとんどは、曲名+ドラムで検索してくれて、
検索結果に僕の動画しかマッチするのが出ないのでそのまま再生してくれてたのだと思います。
ただ、チャンネル登録はあまりしてもらえませんでした。
伸びたキッカケに続きます。
伸びたキッカケ
チャンネル登録者数が伸びたキッカケは、同じアーティストの複数の曲を叩いたことです。
僕の場合、ポルカドットスティングレイの曲を利用させてもらって伸びました。
チャンネル登録してくれる理由って、次の動画への期待です。
もちろん、初めて叩くアーティストでもチャンネル登録してくれて、
コメントで「他の曲もお願いします」って言って下さる視聴者さんもいらっしゃいます。
しかし、確率で考えると、既に複数曲同じアーティストを演奏していると、
きっと次の新曲も叩いてくれるに違いないと思ってくれると考えます。
そしてポルカドットスティングレイをガンガン叩いていく僕。
1日に1人ペースでチャンネル登録者数が増えるようになってきました。
ポルカを中心に叩くライバル的な存在もいませんでした。
2019年の夏、世間はヨルシカブームで、やたらヨルシカ叩く人がいました。
僕も叩いてみましたが、全然伸びませんでした。
2番煎じどころか10番煎じと言った所。それでいてクオリティも低い。
伸びるはずがありません。
僕はポルカで世界を取る!そんな矢先に事件は起きます。
著作権ペナルティを喰らう
「日本レコード協会からの著作権侵害申告により、動画を削除しました」
こんなメールがYouTubeから来ました。
YouTubeにアクセスしてみると、動画削除&ペナルティを喰らいました。
以下は画像です。
結構これって特殊な例なんです。
通常、動画をアップロードする時点でブロックされたりします。
アップロード時点でのブロックや削除の場合、ペナルティは付きません。
しかし、動画を無事に投稿してから第三者(日本レコード協会)からの著作権侵害の申告があった場合は、
動画の削除に加えてペナルティ(イエローカード)が与えられます。
これが3回繰り返されるとアカウント停止になって動画投稿が出来なくなってしまいます。
そもそも、叩いてみた動画って収益化が難しいんです。
そこも踏まえて作戦を考えました。
叩いてみた動画を収益化したい
結論から申し上げますと、叩いてみた動画での収益化は諦めました。
サブチャンネルを作成し、当初投稿していたチャンネルの叩いてみた動画は削除しました。
半年間なんだったんだろうと思いながら動画の移行作業を行いました。
叩いてみた動画、つまり他人の音源を使った動画を収益化するのって難しいです。
基本的には、ポルカの曲を使ったらポルカに収益が入ります。
アーティストによっては、収益を一定の割合で動画投稿者に配分してくれる場合もあるようです。
しかし、割合もわからないし、実際にそうなったYouTuberのデータも出てこない。
サブチャンネル戦略
著作権に関わる叩いてみた動画は全てサブチャンネルに移行しました。
しかし、問題が発生。
それは、メインチャンネルにチャンネル登録してもらえないと収益化出来ないことです。
YouTubeをやる者として、収益化は少なからず意識しますよね。
サブチャンネルに叩いてみた動画を投稿するのをメインの活動としつつ、
新たに3つのことを始めました。
- メインチャンネルにドラム音のみと楽譜を合わせた動画を投稿した
- サブチャンネルのチャンネルページにメインチャンネルを紹介した
- メインチャンネルでドラム関連の動画も投稿することにした
この3番目が転機になります。
大きく伸びる動画
僕がチャンネル登録者数1000人を達成出来たのは、以下の動画のおかげです。
この動画を初めから投稿していればもっと少ない労力で、かつ早く1000人達成出来たと思います。
しかし、この動画を作るきっかけとなったのは、別の動画のアナリティクスを見たからです。
以下の動画「16ビートリズムパターン」が、僕のチャンネルにしては伸びたんです。
その時に、リズムパターンの紹介に需要があると気付いたんです。
こんな感じで、色々投稿してみて需要があるキーワードに気付くというのが大切なのかなと思います。
頭の良い人だったら最初から狙えるかも知れません。
しかし、僕のように一般人の場合、まずは色々投稿してみるしかないかなと思ってます。
そして3カ月くらい後に分析して伸びるキーワードを見つけるとより伸びる動画が作れるかも知れません。
僕のYouTube戦略
僕のYouTube戦略は、量を増やして質を高めるです。
量か質か
どちらか選べと言われれば質なんですけれども、質を上げる手段として量を増やすがあると思っています。
例として僕のチャンネル運営の場合をお話します。
まずは叩いてみた動画の投稿数を増やすことでチャンネル全体の質を高めることに注力しました。
そして、自称ヒット作となったドラムフレーズ100連発では、
1つの動画の中に沢山のドラムフレーズを入れることによって質を高めることにしました。
ライバルは仲間だ
視聴者は似たようなチャンネルを行き来するので、ライバルとも言い切れない部分もあります。
YouTubeアナリティクスの中に「この動画にトラフィックを誘導している上位の動画」という項目があります。
これって結構ヒントがあると思っています。
- その動画で満足できなかった
- 関連動画として表示されている
ぜひそのチャンネルに遊びに行って、動画を色々見てみましょう。
そして、自分の起こす行動としては以下の3つです。
- よりクオリティの高い動画を作る
- 一部を詳細に説明した動画を作る
- 複数の動画をまとめた動画を作る
チャンネル登録者1000人達成してから大切にしていきたいこと
今後僕がチャンネル運営するにあたって心掛けておきたいことです。
YouTubeマスターDさん、キングコングの西野さんの言葉だったと思います。
この2人はマジで神。
ハズレ回を出さない
動画の数を稼ぐ段階は卒業して、クオリティの高い動画を出すように心がけます。
勝手に飽きない
ドラムフレーズ100連発って作るのがメンドクサイんです。
でも、チャンネル登録してくれた人って、単純にフレーズを知りたい人だと思います。
その人達を裏切らないように、これからもフレーズを投稿したいと思います。
ハズレ回はサブチャンネルで発信
実は、ゴスペルチョップスをバシバシ叩くドラマーに憧れていて練習しています。
ただ、今のチャンネルでは発信し辛いです。
もがく姿って、ハウトゥ系、ノウハウ系の課題を解決したいって層には受けないですよね。
どちらかというと、キャラクター系、つまり応援したくなるような人じゃないとマイナスになってしまう。
イケメンとか美女とか、すでに顔を出して知っている人なら出来てなくても応援してもらえるはずです。
しかし、僕は顔どころか声すらまともに出していない。
サブチャンネルかTwitterかインスタなど、検討したいと思います。
以上です。ありがとうございました!