ドラムの6連符のフィルインを10種類紹介してみます。
全て6ストロークロールという手順を使ったフレーズです。
フュージョンや吹奏楽で大活躍すること間違いなしです!
難しくて僕も練習中ですが、とてもかっこいいので挑戦してみて下さい。
ドラム 6連符 フィルイン 10選の動画
まずは動画でチェックしてみましょう。
6ストロークロールを応用しよう
今回紹介するフィルインは6ストロークロールを基本としたフレーズです。
6ストロークロールの叩き方
シックスストロークロールはRLLRRLの手順です。
繰り返し叩くと高速で6連符を演奏することができます。
ダブルストロークが絡みますので中級者への登竜門というべき手順です。
音楽的な特徴としては、ダブルストロークを叩いている間にアクセントを叩く準備が出来ることです。
練習のコツとしては、ダブルとシングルを同じ速さのなかで叩き分けることを認識出来るかだと思います。
そんなにダブルは速くないです。
まずは練習パッドで、次にスネアドラムでリムショットを掛ける、次にアクセントをタムやシンバルに散らす、という順序でステップアップしていきましょう!
【中級ドラマーへの登竜門】パラディドルディドル応用RLLRRL
ドラム 6連符 フィルイン 10選の楽譜
ex.1 超ド定番フィルイン!
6ストロークを使った超ド定番のフィルインです。
フュージョン系ではよく使われます。
吹奏楽のポップス曲にも合いそうですね。
邦楽ロックだとあまり使われているイメージがありません。
ex.2 ハイハットに乗せて
ハイハットに6ストロークを使ったフィルです。
静かな場面で使えばさりげなくアピールできるかもしれません。
ex.3 セット全体ド派手フレーズ
シンバルと絡めた派手なフィルインです。
曲の最後のかき回しでも使えます。
ex.4 スネアだけで神保彰風フィル
神保彰がよくやってそうなフィルインです。
スネアだけでカッコいいのがやりたい時にオススメです。
ex.5 シンプルに〆る
ex.4に似ていますが、最後を少し変えてみました。
最後まで6連符で叩くとフュージョン色が強くなります。
ロックで使いたい場合は、シンプルなリズム(タカタカとかでも○)で締めると良い感じになるかもしれません。
ex.6 32分と組み合わせたテクニカルフィルイン
とりあえず細かく沢山叩いた方が偉い!
そんな思想をお持ちの方にオススメです。
自分も大好きです。
ex.7 穴埋めタップ系フィルイン
アクセントの穴埋め系のフレーズです。
ノンアクセントの部分がフロアタムを叩いた直後から6連符に加速します。
他の楽器が静かな場面で使いたいですね。
ex.8 ヨルシカ風
ヨルシカの雨晴るる風フレーズ。
落ち着いた場面でも使えちゃいます!
6ストローク引き立て役です。
ex.9 高難度テクニカルフレーズ
6連符の6打目にアクセントを置くことで、6連符ということを強調できます。
スネア、ハイタム、フロアタムの打感が異なるのでかなり難しいです。
動画でも上手く叩けていません。練習します。。。
ex.10 ゴスペルチョップス風フレーズ
今、筆者がハマっているゴスペルチョップス風のフレーズです。
3~4拍目にかけて、複雑な手足のコンビネーションが登場しますが、
それの呼び込み役として6ストロークを使っています。
6ストロークロールは、アクセント音が2打、ノンアクセント音が4打です。
楽に速く叩けますが、爆発力はそんなにありません。
フィルの終盤は手足のコンビネーションや、シングルストロークで押し切った方が迫力が出ます。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
ド派手なフレーズから落ち着いたフレーズまで10種類紹介しました。
大切なことは、6ストロークはメインだけでなく、引き立て役としても使えるということです。
6ストローク以外の使い方によって様々な雰囲気のフレーズが構築できます。
音楽的にどのように聞こえるか、テクニックだけに走らず考えていきたいと思います。
以上となります。ご覧いただきありがとうございました。
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