吹奏楽のラテン系曲を中心に使えそうなフィルがありましたので紹介します。
リズムパターンについてはこの記事では触れませんが、
初心者の方でも叩きやすいように、8分音符でハイハットを刻んで、4分音符の裏(8分音符の偶数打目)にアクセントを入れたりを想定しています。
動画ではそのように叩いております。
1.リズムパターン崩しからの鉄板系フィル
2拍目でハイハットをオープンしてからの3拍目でスネアの裏拍→裏拍。
タイミングを取るのが結構難しいです。
頭拍を叩かないって難しいです。しかもハイハットを伸ばしっぱなしにするので左足もゴーストモーション(リズムを取るために踏む)が踏めないですし。
後ろのスネア3打は、ラテン系ドラムの鉄板フィルです。
(ンッッタタンタン)
ロックドラムで言うタンタンタタトンに匹敵するくらいメジャーで必須だと思います。
2.2番で使う派生形フィル
このフィル、2コーラス目に出てくるのですが、全項目で紹介したフィルの派生形ですよね。
前項目のフィルは2拍目から始まっているのに対して、こちらは1拍目からリズム崩しが始まっています。
1つの曲の中で、フィルインに共通点を持たせるという考え方は結構重要で、聞いたときにスッと入って来たり、わかる人にはわかったり、中級以上を目指すなら必須かなと。
むしろ、やみくもに自分の引き出しから適当にフィルインを叩くとわけのわからないドラミングになってしまいます。というより、ヘタクソ認定されてしまいますよ。
3.キメの後の鉄板フィル
前前項目で言ってしまってますが、3、4拍目のンッッタントンは、ラテン系ドラムの鉄板フィルです。
叩く太鼓は自由です。リズムがラテン系ドラムの鉄板フィルです。
全てスネア、上記のスネアスネアタム、ハイタムハイタムロータムなどなど、叩く太鼓は自由です。
とりあえずラテン系曲で迷ったらこれ使っとけって感じです。
むしろ、このようなキメの後にロックの定番のタカトンとか叩く人がいたら私が殴りにいきます。
4.なんとなく音数が多いフュージョン系フィル
6連符の手順はRLLRRLです。これはフュージョン系ドラミングの王道手順です。
私はこの動画ではちゃんと叩けてません爆死
迷った時にやっておけば中級レベル認定はされると思いますので是非チャレンジしてみて下さい。
5.ティンバレスを無理やりドラム可
曲の最後に登場するティンバレスという打楽器のフレーズを無理やりドラムで表現してみました。
吹奏楽でパーカッションの人数が少ないとき、ドラムで色々なラテン系楽器の役割が出来ると頼もしいですよね。
逆に、パーカッションが多い場合は、シンプルなドラミングにして、目立つ所だけ頑張ったりしてメリハリあるドラミングを心掛けたいですね。
6.1~5を繰り返し叩いてみた動画
4回ずつ叩いてます。
7.練習用ソロ作って叩いてみた動画
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